地球が悲鳴をあげてる。

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明けましておめでと!
今年も辛口で行きます(笑)

みんなに見て欲しい映画をひとつ!
昨年のアメリカ映画はドキュメンタリーものが多かった。
以前のブログにも紹介したが、日本でも公開になるらしい。
日本語題は、 「不都合な真実」
ブッシュと争ったゴアがしゃべりまくってる映画だ。

この映画は原語で見たのだが、
プレゼンテーションの基本を教えてくれる。
また ゴアの話術もさすが?と思わされる。

友人の我満ちゃんがヨーロッパの氷河スキーへ昨年行って
山頂がプラス温度で最終日にしか、スキーが出来なかったそうだ。
氷河も彼の高校時代に比べて半分以下になってるとメールをくれた。
おりしも、この北海道の天候不順、暖かい東京、雪のないNY,
世界中の人たちが、おかしいと思っているはずだ。

パワーブックを巧みに操るゴアは確かにインテリで
字も書けないブッシュのアホ面とは大違いだ。
イラク戦争で石油を手に入れたブッシュ攻撃の映画か?
と思ったのだが、事はそんな小さいことではないらしい。
それをプロジェクターやリフトまで使って淡々とプレゼンする。
プレゼンテーションとは、こういうモノなのだと再認識した。

私の場合、何かを制約するということが苦手だ。
以前、ゲーム音楽など、最高8音の和音で作ってくれといわれ
そんなもんは音楽でないと断った。

今回の温暖化の場合もそう思うのだが、
制約するのはいいけど、やはりクリエーターとしては
酸素の出す植物をたくさん作れないのだろうか?
地上で無理なのなら、海に植える海藻でもいいし浮かぶ藻でもいい。
そういう予算を石油会社、CO2を出す工場などから徴収して
植物を増やす事ができないのだろうか?
アメリカもイラク問題に悩んでないで、あの砂漠を緑の大地に変える
政策をだしたら?予算を組んだら?誰もが認めるのではないだろうか?

映画の最後でもエコに関してテクノロジーが無関心だと言ってるが
ハイブリットカーが主流になりつつあるアメリカで
もう答えが出ているのではないだろうか?

年頭にこんな映画を見て考えてしまった。
でも、スーパーサイズミーでもそうだったが、
日本ではこの手の映画は、すぐ打ち切られるんだろう。
DVDレンタルは、いつから?なんだろう?
文部省もこういう映画を買い取って
学校で上映するという考えはないのだろうか?
今の日本の政治じゃ無理ですな、、

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このページは、DR.EVAKが2007年1月 9日 00:38に書いたブログ記事です。

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