まず「チャンス」は、私の一番好きな映画と言っても
過言ではない。しかし、もう売ってないらしい(^_^;)
どうもピンクパンサーのイメージのピーター・セラーズだが
私は、この映画が彼のやりたかった最終形だと思ってた。
それを裏付けたのが「ライフ・イズ・コメディ!」だ。
「ライフ・イズ・コメディ!」はピーター・セラーズの伝記構成になってる。
その辺はふれないでおくが、「チャンス」を観た後で
こっちを観て欲しい。天才役者はただの子供だった。
「ライフ・イズ・コメディ!」のすごいところは
やはり昔の贅沢さかな?(笑)
今の成金金持ちにはできないセンスをしてる。(^_^;)
この2本の内容については何も言いたくない。
しかし、この男、確かに歴史に残る男だ。
この2本を見たら?うなずけると思う。
できればキューブリックのこの映画も観て欲しい。
しかし、アマゾンでさえ、名作よりも売れる作品しか置かなくなってきた。
音楽も、映画も、本も、所詮流行モノで文化ではないらしい。
これは日本だけの話だ。その証拠にアメリカのアマゾンには
このように ちゃんと売ってるのだ。
文化と老人をどんどん切り捨ていく日本。
メディアに振り回されてる国としては
なんら北朝鮮と変わらないかも?