またベースを買ってしまった(^_^;)
プレジョンベースはず~~っと探していたのだ。
フェンダージャパンのプレベだけど、この軽さと木の鳴りは
何十万もするプレベにも無かったものだ。
音が明るすぎたので、
エバックにあったシェクターのピックアップに交換した。
とっても気に入っているが、玉光堂の津田君は
ネックに関しては保証できないと言われた。
彼曰く、中国の森林伐採により本当にいい木がなくなってるそうだ。
美しくて音が良く丈夫な木は、もう存在してないらしい。
おりしも津田君の奥さんに美容院で髪を切っているときだった。
旦那さんより電話があり、「あれは辞めた方がいい」という電話だった。
そっか、、ダメか、、ネックは保たないか、、
諦めると返事した後に、
奥さんに「髪を切った後に行っても間に合うよ?」と言われた。
切った後に玉光堂で諦めきれずやっぱり欲しいと言ったが
津田君はこの木は保証できないと言われた。
でも長年のつき合いで彼の腕は重々承知なので
最後にダメならネック交換すると伝え買ってしまった。
もう20年以上のつき合いでエバックの楽器は
すべて彼がメンテとリペアをやってる。
本当に信頼できるリペアマンなのだ。
本当に深刻化している環境問題だが
確かに最近の楽器はひどすぎる。
カッコばかりで中身はその辺のあまり木で作ってるようだ。
木目のシールを貼ったギターさえある。
弦楽器は誰がなんと言おうと木が良くなければいい音は出ない。
特に生ギターよりもエレクトリックギターがそうなのだ。
どんなにいいピックアップをつけても、木が良くなければ鳴らない。
すぐに成長できない木材は、大切に使わなければ楽器も作れない。
乾燥にも数年かかる。
未来の子供たちへ楽器を作る素材の木を植える運動をしたいものだ。