屋久島パート2

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もののけ姫の森までは、長い道のりで
勾配も激しく、結構大変だった。
しかも、そこから太鼓岩という岩のあるところまで
もっとすごい傾斜が待っていた。
前日の紀元杉の50分コースは景色も楽しめたが
ここでは足下の記憶しかない(^_^;)

太鼓岩での360度のパノラマは爽快だったが
高所恐怖症の私は前まで行けなかった。

今回の山歩きで、いろんな事を感じた。
屋久杉は江戸時代に、ほとんど切られたのだが
根本は木目がそろわないため、かなり上の方で
切られている。そこに他の木のタネが落ちて
そこからまた木が生えてる。
これは寄生ではなく、着生というらしい。

14時間座っているのが仕事の私にとって
この山道は結構つらかった。
しかし、つらいときにコケの生えた木に触ると
USBのインターフェースのように腕を通して
情報の共有ができて、精神的に潤う。
疲労が消えるのではなく、潤うのだ。
緩和されるというか?精神的にリセットされる。

山の水に触れると、これもインターフェースのように
情報の共有になる。
そこで解ったことがある。
水も木も植物も、地球という媒体を通して
ひとつなのだ。
つまりどこの水も樹木も植物も
情報の共有をしてるのではないか?
もしかしたら?動物もそうなのかも?しれない。
人間だけが、自然との共有を自ら絶ってしまったのではないか?
千年単位の話は、その人間のターニングポイントを
示していたのではないか?

今回の屋久島で知った事は
地球はすべての生き物が共有するデーターベースにも
なっているということだ。
そして人間はバッドブロックをつくるワームウィルスなのかもしれない。
地球はそのバッドブロックを直そうとオプチマイズるたびに
地震が起きてるのではないか?天候が変わるのではないか?

私にとっては、インターフェイスのドライバを見つけたし
地球というデーターベースにアクセスできたし
有意義な旅になった。

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このページは、DR.EVAKが2007年9月12日 18:55に書いたブログ記事です。

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