間違った企業努力と危険度

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先日、エバックの1テラHDDが止まった。
24時間レンダしてたら?電源が止まっていたのだ。
いつもやってる事なので、きっと電源が抜けたのだと思い
エラにも聞いたのだが、電源ケーブルは刺さっていた。
おそるおそる中を開けたら、焦げた臭いが、、、
よく見ると、コンデンサーが焼けてるようだ。
しかも、そのコンデンサーは悪名高い台湾製の
某メーカーモノで、あちこちで発火事件を起こしてる奴だ。
発火しなくて幸いだった。

企業努力とは原価を削減して利益を上げるモノではない。
どっかで日本は間違ってしまった。
たった何十円かの?コンデンサーを日本製ではなく
台湾製にする事が企業努力なのだろうか?
今の日本は壊れてる。

今回の餃子事件にも通じるものがある。

数々の偽装事件の発端は価格にある。
今の日本は価格戦争なのだ。

その元にある考えは日本で売ってるモノは安心である
と、いう消費者の間違った迷信が未だにあるからだ。
海外生活した人なら解ると思うが
極端に価格の安いモノは、どうしても注意する。
ふ~さんの言葉でいうバッタもんだ(笑)

しかし、今の日本は高くてもいいから、安全で安心できて
長く使えるものを探すのが困難になってる。
それは高いモノを消費者が買わないという
企業の間違った考え方と
少しでも安いモノを買いあさる消費者の優越感にある。
自分の食べるもの、使う道具、でステータスが決まることを知らないのだ。
100円のハンバーガーを食う奴は所詮100円の仕事しかできない。

昔、ホンキーで酒屋さんより頼まれて、平行輸入のバーボンをセールした。
1ケースに2本は変な味がした。ガソリンっぽい香りがするのだ。
その時、従業員が、「いただきま~~す」と言ってお客さんが先に飲む前に
味見して出したのを覚えている。
その時から、ホンキーの酒はすべて正規輸入品にしてる。
しかし、今は製品の扱いがコロコロ変わってどこが正規輸入代理店か?
解らない状態になってる。それは常に価格の安い国から輸入してるからだ。
はたしてそれが企業努力なのだろうか?
今回のそれぞれの事件のように、すべての信用をなくすことを
考えないのだろうか?

最後に、エバックとホンキーは29年間、
常に本物を供給している。(笑)
これは胸を張って言えるかな?
だから高くても文句を言わないように!(爆)

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このページは、DR.EVAKが2008年2月 1日 00:41に書いたブログ記事です。

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