開拓精神

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このDVDは日本にはないらしい。
なんで?こんなにいい作品がアマゾンにないのだろう?

スピルバーグ監修の長編TVドラマだが、ほぼ映画に等しい。
たまたまCATVで1話と2話を観た。
6話まであり、3世代の西部開拓の話だ。

この物語を観ると、
現代人がどれだけ精神的に弱っているか?
よくわかる。
今の悩みや困難を当時の人は
何が問題なんだ?と
笑われるかもしれない。

でも、祖先や先人たちはすべてを乗り越えて来たのだ。
作られた映画のような派手さはないドラマだけど
かえって当時の生活やどうして?カルフォルニアに向かったのか?が
よく描かれている。

ほぼ歩きに等しい速度で、大陸横断するのだ。
その精神力は当時は当たり前なのかもしれないが
今では皆無だ。
北海道もこうして開拓されて来たに違いない。
アイヌ民族とインディアンはどうしてもかぶってしまう。
しかし、ここでの違いは、カルフォルニアを目指した人々は
楽園を目指したのだ。
豊かな土地と太陽を求めて旅したのだ。
北海道へは何を目指したのだろう?
土地は荒れ放題、気候は厳しいし
ほぼ、囚人の領域だ。
確かに、手塚治虫の「シュマリ」を読むと
刑務所があり、囚人が開拓したらしいのだが
それだけではないのだろう。

早く他の4話を観てみたい。

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このページは、DR.EVAKが2008年3月 6日 00:29に書いたブログ記事です。

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