2008年6月アーカイブ

やっぱいい映画だ!

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昔に何回も観たのだが、CATVでやっていたので
また観てしまった。
ラストシーンでの原作者の言葉で
「人生で何回フルムーンを見上げられるのだろう?」
など、胸に染みる良い言葉が切なくなる。

普通の恋愛ロードムービーだと思ったら大間違いで
人生そのものの切なさが描かれている。
ベルトリッチ監督は「ラスト・タンゴ・イン・パリ」や
「ラストエンペラー」で有名な監督だけど
切ないエロスを表現することには彼の右に出るモノはいない。
この作品はその得意とするエロスを
砂漠がどんどん飲み込んで行く。

公開当時は坂本龍一が音楽をやって話題になったのだが
彼は本当にパクリがうまいというより、まんまやんけ!と
私は思った(笑)
ただ、この映画でイスラム系の肉声音楽がふんだんに使われてる。
やはり、肉声は素晴らしいパワーを秘めてる。
昔から言霊<ことだま>という言葉があるが
いい肉声を聞くと癒される。
これが生ならDVDやメディアに入らない周波数で
本当に癒される。
たまに合唱とかゴスペルのコンサートに行くことを
勧める。

長い映画だけどレンタル屋さんにあったら?
絶対観るべきだ。

エコってエゴ?

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電気を節約すると
本当に地球温暖化が防げるのだろうか?
本気で思ってるのだろうか?
信じてる人は本当におめでたいと思う。

問題は個人家庭の問題ではなく企業だろ?
要するに定義をすり替えるための手段ではないのか?
それに踊る国民もおめでたいけけど、、

コンビニの24時間営業を規制するとか
バカな話が出てるけど、
それは政治家とつるんでる企業の工場を
止められないからではないのだろうか?
政治家とつるんでる森林伐採業者を
止められないからではないのだろうか?

どうも私にはエコの文字がいつもエゴに見える。