ホンキーのBBSでTさんよりスタートレックのブルーレイを
紹介して欲しいという声があったが
実は日本題で宇宙大作戦と言われているカーク船長の
スタートレックは好きではないのです(^_^;)
確かに原作スクリプトはイイと思うのだが
どんなにハイビジョンにしようがCGをやり直そうが
やっぱ当時のテレビ映画手法は辛いモノがある。
何かあるたびに顔のアップが3秒以上出てくるあの手法だ(笑)
それとあのオモチャのセットや小道具も、どうも話に入れないのだ。
ゴメン、、、Tさん、、及びトレッキーのみなさん。
しかし、その後のネクストジェネレーション、ボイジャーは
大好きで、私の人生のバイブルにもなってる。
残念ながらDS9は今一好きでない、、、
アーチャー船長の物語も深みが無くて好きではない。
さて、今年映画が来る。これはカーク船長とスポックの出会いの
エピソードらしいのだが、なんかアーチャー船長の世界の臭いがする。
前のエピソードにも書いたけど
どんなにCGを使っても、物語が生きてないと面白くない。
いい物語だったらいいけど、、、
最近のハリウッド映画の不振は単に映画を作るOSを
作ってしまったからだ。
適当な本を買って、適当な監督を選び、適当な俳優を選んで
制作費はいくら、制作期間はいつまで、んで興行収入はいくら
物販はこんなもん、その後の二次使用はこんなもん、、
それでいつまでにペイできれば?いけるんじゃない?って
オペレーティング・システムを作ってしまった。
ま 良くある話でアメリカの自動車業界と同じ
クオリティよりも利益追従にしてしまったのだ。
そして、そんな映画界に嫌気をさしたスタッフは
みんなテレビドラマに流れてしまった。
越権行為のできる現場ではイイ物ができる。
それが今の社会にはない。
昔、NYのスタジオで出前のピザ屋さんや
コーヒーショップのおねえちゃんに
やってる曲を聞かせ、感想を聞いたもんだ。
「こんなの売れないわよ!」とか平気で言う(笑)
それがずいぶんと励みになったもんだ。
エコノミックアニマル時代の日本も
越権行為で成長した。
と 話はずれたが、、、(^_^;)
スタートレックの映画は楽しみである。(爆)