How About Musicの最近のブログ記事

青春の謎解き

| トラックバック(0)

ご存じのように、またリマスター版が出た。
もう私たちの年代の買うCDがないからなのか?

いろんな人よりこのボックスセットについて話題が上がったので
数枚聴いた感想をしてみよう。

ジョージ・マーティン、ビートルズの音と言えば?
ECMのコンプレッサーである(笑)
必ずこのコンプを通して音作りをしている。
コンプレッサーというのは?音を潰す機械で
レベルオーバーした音を丸く潰して音を整えてくれる。
つまりガチガチの世界を少しいい加減にして
ファジーにしてくれる機械だ。

今までのビートルズCDはレコードマスターを
2トラックのままデジタルに変えていた。
この時点でECMのコンプの音は抜けが悪くなる。
今回のボックスセットは本当に
マスターをリミックスしてる。
そして原盤に近い状態にしている。
確かに声もドラムもギターも
生々しくなっているのだが
どこで重ね録音したのか?がバレバレになってしまった(^_^;)
そ、クリアー過ぎるので音楽を楽しむより
そっちが気になってしまうのだ。


Surface of PinkFloyd

| トラックバック(0)
enterlogo.jpgのサムネール画像のサムネール画像
久々にコンサートへ行った。
新しい市民会館も初めてだった。
ピンクフロイド??と書かれた招待券、、
Spirit of PinkFloyd??なんだこれ?
フィルムコンサートかな??
でも、ピンクフロイドを名乗るにはメンバーが一人でも
いるのかな??いろんな疑問を持ち会場へ、、

セットを見て、一応バリライトが仕込んであるけど
数が足りない、、今のテクノロジーは、これで充分なのかな?と、、
アンプ類を見て、、ん??ずいぶんシンプルだな、、
でも、ギルモアがマーシャルは使わないでしょ?と、、思った。

一曲目「One Of These Days」あれ?テンポ速くない??
そこですべてが解った。
そ、、なーんちゃってピンクフロイドだったのだ。
つまり、ピンクフロイド同好会のみなさん。
そういえば?そういうなーんちゃってELPとか
ヨーロッパで流行ってるのを思い出した。
しかし、恐ろしくヘタだ、、、(^_^;)
こういう物真似はホンモノよりうまくなければ?
ラスベガスのショーのように見る気がしない。
バリライトやレザーなども恐ろしく古い使い方だ。

高校の学園祭のように、「頑張れ!」と言いたくなる。
特にリズムは久々にゴーストのないリズムを聴いた。
っていうより、スネアがずれるのは論外でしょ?
楽器ももっといい楽器使おうよ!と言いたくなる。
サスティーンのないデビットギルモアは聴けない(笑)
この前買ったストラトを貸してあげたくなる。

Spirit of PinkFloydというより
Surface of PinkFloyd(表面だけピンクフロイド)だ。
って、、、これはお金取れないでしょ??

マーカスミラーのコンサートの時も思ったのだが
こういうヒドイコンサートで盛り上がる札幌の若者が心配だ。
ヒドイコンサートにはブーイングしようよ。

でも仮のホールらしいのだが会場は、なかなか良かった。
久々の大音量の音も小気味良かった。
<これを小さな音では聴けないでしょう>

あの程度の事なら?昔ならしたオジサンバンドでも
できるのではないだろうか?
オヤジよ!ギターをとれ!!

LEZ ZEPPELIN??

| トラックバック(0)


演奏は、カワイイから許す<ふ~さんの口癖>として
こんな若い女の娘が、LED ZEPPELINのコピーをするとは??
良い時代になったのか?新しい音楽が作れなくなったのか?
よくわからない。
これもこの子たちのお父さんの影響なのかな?
最近、子供のバンド番組をやっているが
オジサンが怒ってる事がひとつある。

あんなガキに良い楽器を持たせるな!!
小学生が何十万もするギターを弾いている。
楽器は値段ではない。
その感覚を身につけるために、安い楽器をどう?工夫して
いい音を出すか?が大事で
その感性がないと本当に良い楽器に出会った時の感動もない。
よく言う話だが、道具に使われる結果となる。

このLEZ ZEPPELINもそうなのだが
オジサンの感覚だと、カラオケの延長線に見える。

気分はハワイ?

| トラックバック(0)



今、こっそりやってるレコーディングで
どうしても、スチールギターが欲しくなった(^_^;)
しかし、今の世の中、なかなか売って無くて
一応、玉光堂の店長にカタログを頼んでいた。
やっぱ、ラップスチールしか無くて
しかも膝において弾くタイプしか無いようだった。

どうせやるなら?フェンダータイプが欲しい、、、
ネットで観ると、すべてセットになってる物があった!!!
バーから、スタンドから、教則本、ピック、小型アンプ、ヘッドホーン、
ぜ~~ぶついているのだ!!
これしかないと思い、すぐ落札したのだった。

真のエンターテーメント

| トラックバック(0)


この前、BSでライザミネリのショーをやっていた。
不覚にも、号泣してしまった(^_^;)
ふ~さんはティッシュ箱を抱えてた、、、。
完全無欠のアレンジ、音程もテンポも越えた歌唱力、
彼女が歌うと周りに景色ができる。
魔法にかけられる。

同じくサミーデイビスジュニアも以前、号泣してしまった(^_^;)
このバージョンはNHKでオンエアしたものだが、
この前の日本公園の方が良かった。
でも、このビデオは確か死ぬ2年前だと思う。
それでこのパワーには頭が下がる。

改めて、人生勉強ですな、、、、m(_ _)m

山田へのプレゼント

| トラックバック(0)


本当に今年は楽器の年だった。
最後に、エバックより山田へ
ベースのクリスマスプレゼントをした。

このベースが本当にいい。
12弦と同じイバニースの楽器なのだが
玉光堂には12弦と同じナチュラルのベースがあった。
私が、山田とおそろいの楽器はヤダと言い、
この色を取り寄せてもらった。

この手のベースは音は軽く、
見た目だけのモノが多かった。
でも、これは違った。

ギターを買いまくってる

| トラックバック(0)



一応、エレガットはあるのだが、本当のクラシック使用で、
しかも、ボディのないエレガットだった。
そこで、ネックも細く、ボディもあるエレガットが欲しくなり
ヤマハのエレガットを買った。
いろいろ弾いてはみたのだが、私の要望に合うのは
これしか無かった。
楽器屋さんにないのではなく、世の中にないのだ(^_^;)
玉光堂の店長さんは、3本も取ってくれて
その中から選んだ1本だ。
弾きやすいし、音もいいし文句はない。

次に12弦のエレアコだ。
これも、世の中にこれしかないようだ。
イバニーズのエレアコなのだが、音もしっかりしてて
倍音が素晴らしい。
そういえば、私が初めて買ったギターは
春日(カスガ)の12弦だった。

製作20年

| トラックバック(0)




時は今から二十数年前、とっても綺麗なボディが入ったと
玉光堂の津田君より連絡が入り、すぐ見に行った。

テレキャスのボディで一枚板、しかもメープル、
木目の美しさに惚れて、これでいいギターを作る事にした。
このボディはフィリップ・クビキ という人が製作したものであった。
変形ギターで有名なのだが、木の質は知り尽くしてる職人だ。
1962年にFender社に入社したフィルは、
プロトタイプの製作やジミ・ヘンドリックスやウェス・モンゴメリー、
ジョージ・ハリスンのカスタム・ギターを製作した。
1972年に独立し、フィル・クビキ・ギター・テクノロジーを創立。
未だにあるのはビックリした。

ネックもボディも一枚板だ。ネックにはビッシリトラ目が入ってる。
いつしかエバックでは「ちゃぶ台ギター」と呼んでいた。
中国の高いちゃぶ台のような木目が入ってるからだ。

これがなんで20年以上経って、今、できあがったのか?
話はとても長くなる(笑)

黄金時代

| トラックバック(0)


別にノスタルジアが好きなワケではないが、
今の時代はちょっと心が貧しすぎる。
妥協、妥協の繰り返しとテクノロジーで
ハリボテの文化になってしまった。

グレンミラーやカウントベーシーを聴くと何故か?
裕福な気持ちになる。
それは、音楽はすべて生演奏で、踊れるリズムで
酒を飲みながら人生を楽しむという時代が見えてくるからだ。
そしてこの歌いながら踊る
アンドリュース・シスターズがそろえば文句無しだ。

当時はこういう音楽をダンスホールで演奏して
すべてを生放送でラジオで流す。
コンサートではないのだ。
従って、ダンスホールに行かない限り
演奏者たちの姿は見られない。
しかし、当時の人々はそれを想像する力を持っていた。


本当に暑かった夏、
こういう夏は逆に名残惜しくなる。
北海道では夏の終わりは雪の季節の始まりだからだ。
まだ暑いけど、すっかり秋風になった札幌。
新しい携帯に、このアルバムをつっこみ
ゼンハイザーのヘッドホーンで聴きながら
チャリに乗って今日は街に出てみた。
な~~んて言うとカッコいいけど、
著作権委員会へ行っただけです(^_^;)

ニールヤングのこのアルバムは
本当に評判が悪かった。
でも、私は何故か?このアルバムが好きだ。
力を抜いて、一発録音したような
過ぎ去る夏にはピッタリのアルバムだ。

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちHow About Musicカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはHow About movie?です。

次のカテゴリはHow about PCです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.23-ja